小田城跡
茨城県つくば市にある「小田城跡」は、鎌倉時代から戦国時代まで約400年にわたって小田氏の居城だった、国指定史跡です。
小田城は常陸国南部を治めた小田氏の本拠地で、南北朝時代には南朝方の重要な拠点にもなりました。北畠親房が小田城に滞在し、『神皇正統記』を著した場所としても知られています。
現在は「小田城跡歴史ひろば」として整備され、本丸跡の土塁や堀、池などが復元・表示されています。隣接する案内所では、小田氏や小田城の歴史、発掘調査で見つかった出土品などを見ることができます。
歴史好きの方はもちろん、筑波山や宝篋山周辺とあわせて、つくばの歴史を感じる観光スポットとして訪れたい場所です。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| スポット名 | 小田城跡 |
| 所在地 | 茨城県つくば市小田2377ほか |
| 種類 | 城跡・史跡・歴史スポット |
| エリア | つくば市・小田地区 |
| 主なテーマ | 歴史・城跡・文化財・散策 |
見どころ
小田氏が約400年にわたって拠点とした城跡
小田城は、鎌倉時代から戦国時代まで常陸国南部で勢力を持った小田氏の居城です。
本丸を中心に曲輪や土塁、堀が配置されており、現在も城の規模を感じられる遺構が残されています。
現在の小田城跡では、発掘調査の成果をもとに本丸周辺の遺構が整備され、当時の城の様子をイメージしながら散策できます。
土塁や堀、池などが復元された本丸跡
小田城跡歴史ひろばでは、本丸空間を囲む土塁や堀の跡を見ることができます。
本丸内には池なども復元されており、単なる草地として残された城跡とは違い、当時の城郭の構造を想像しやすいのが特徴です。
広場を歩きながら、城の入口や建物があった場所などを確認できるため、歴史に詳しくない方でも楽しみながら見学できます。
北畠親房ゆかりの場所
小田城は、南北朝時代の歴史を知るうえでも重要な場所です。
1338年には南朝方の武将・北畠親房が小田城に入り、南朝方の拠点となりました。
親房が小田城に滞在していた時期に『神皇正統記』を著したことでも知られており、日本史に興味がある方には特に注目したい場所です。
小田城跡歴史ひろば案内所
小田城跡の北側には「小田城跡歴史ひろば案内所」があります。
案内所では、小田氏や小田城の歴史を紹介する展示や、発掘調査によって出土した資料などを見ることができます。
小田城を歩く前に立ち寄ると、城跡の見どころや歴史的背景を知ったうえで散策できるのでおすすめです。
御城印も購入できる
小田城跡歴史ひろば案内所では、小田城の御城印も販売されています。
現在は通常版のほか、小田氏最後の城主・小田氏治をイメージした「不死鳥版」、氏治の肖像画に描かれた猫をモチーフにした「愛猫版」の3種類があります。
歴史スポット巡りや御城印集めをしている方にも楽しめるポイントです。
こんな人におすすめ
城跡や日本の歴史が好きな人
鎌倉時代・南北朝時代・戦国時代に興味がある人
のんびり歴史スポットを散策したい人
土塁や堀など、昔の城の雰囲気を写真に残したい人
筑波山・宝篋山周辺を観光したい人
御城印を集めている人
料金
無料
小田城跡歴史ひろばの入場料は無料です。
案内所の見学も無料で楽しめます。
なお、御城印は1枚300円で販売されています。
開園時間・開所時間
小田城跡歴史ひろば案内所
9:00~16:30
遺構復元広場は、手洗所を除いて常時開放されています。
そのため、案内所が閉まっている時間帯でも、城跡の外観を散策することはできます。
休所日
小田城跡歴史ひろば案内所は、以下の日が休所日です。
- 毎週月曜日
- 月曜日が祝日の場合は翌日
- 祝日の翌日(土曜日・日曜日を除く)
- 12月28日~1月4日
※遺構復元広場は常時開放されています。
アクセス
電車・バスの場合
つくばエクスプレス「つくば駅」から、つくバス小田シャトルを利用します。
「小田東部」または「小田中部」で下車し、徒歩約5分です。
JR常磐線「土浦駅」からは、関東鉄道バスの筑波山口行き・下妻駅行きを利用し、「小田」で下車して徒歩約10分です。
車の場合
常磐自動車道「土浦北IC」から小田地区方面へ向かいます。
小田城跡歴史ひろばを訪れる場合は、案内所側の駐車場を利用するのがおすすめです。
駐車場
小田城跡歴史ひろば案内所に駐車場があります。
所在地:茨城県つくば市小田2532-2
駐車台数には限りがあるため、混雑時は公共交通機関の利用も検討しましょう。
Googleマップ
小田城跡歴史ひろば
茨城県つくば市小田2377
周辺スポット
筑波山
茨城県を代表する山で、男体山と女体山の2つの山頂があります。
筑波山神社やケーブルカー、ロープウェイなどもあり、小田城跡とあわせて観光しやすいスポットです。
宝篋山
標高461mの山で、山頂から筑波山や霞ヶ浦、関東平野などを望むことができます。
小田地区に登山口があり、小田城跡と組み合わせて楽しむこともできます。
筑波山梅林
筑波山のふもとに広がる梅林で、約1,000本の梅が植えられています。
特に梅の見頃となる冬から春にかけて、筑波山周辺を訪れる際に立ち寄りたいスポットです。
筑波山おもてなし館
筑波山梅林に隣接する観光施設で、休憩や観光情報の収集に利用できます。
小田城跡と筑波山周辺を一緒に巡る際の立ち寄りスポットにもおすすめです。
公式情報
つくば市公式ウェブサイト「小田城跡歴史ひろば」
小田城跡の歴史、開所時間、休所日、料金、アクセス、駐車場などの最新情報を確認できます。
また、つくば市公式サイトでは小田城跡の御城印や歴史資料に関する情報も掲載されています。